水かぶり以外の小山内式健康法も重要なんです!!
だいぶ涼しくなってきましたね。これから季節の変わり目に入ってきますので、敏感な方は影響を受けやすくなります。十分に体調管理には気をつけてくださいね(*^^*)
前回の記事では、私の水かぶり初体験の模様をお伝えしました。ただアトピーって、水をかぶるだけでは治らないんです。胃腸や自律神経のバランスを整え、アレルギーに打ち克つだけの体力や筋肉をつけていく必要があります。
今回は、水かぶり以外の小山内式健康法を、私がどの様に実践したのかについて書いていきます。
ゆっくりランニングについて
継続するのが困難でした
小山内先生はゆっくりランニングをほぼ毎日継続するようにと指導されていたようなんですが、私には無理でしたね。雨の日も、風の日も、早朝の出勤前に外に出て走るのは、相当根性ありますよ。
しかも、いくらゆっくりでもほぼ運動経験がない状態で、最初から長距離を走り続けるのは難しかったです。すぐ疲れて歩いてしまいました。
こういうあなたには、軽く歩き始めることからお勧めします。最初は15~20分程度でも良いので歩くことを体に慣らしていくのです。
今でもそうですが、私はできるだけ歩くようにしていますよ。じっと家にこもっているような日でも、必ず30分程度は歩く時間を作っています。
私が続けている運動
あと、全身の筋肉を鍛え、肩こり解消やリラックスするために水泳へ週2回通っています。プールに行くと10年以上続けている高齢者が大半なのでびっくりします^^;
私の場合、水泳を初めて1年経過しました。15分歩いて、450m泳ぎ続けるので、比較的軽い運動ですね。絶対に水の中で疲れるまで泳ぎません。無理はしないのです。陸上に上がると水中に居る時の数倍、肉体的な疲れを感じますので・・・。疲れすぎると、他のことができなくなりますし、夜ねむれなくなるからです。
歩くのも、走るのも、水泳も、ヨガも、どこでもできますね。お金が比較的かかりにくいのでオススメですよ。
今の勤め先からその最寄駅が徒歩15分ですので、大体往復30分は歩きます。そして家から買い物に行く時は、電車や車は極力使わずに徒歩や自転車移動にしています。1駅や2駅の30分程度ならもちろん歩きますし、徒歩1時間圏内の場所は、自転車で30分くらい漕ぎます。
人間は動く動物と言われ、体の筋肉の多くが足についています。足の筋肉ってすごい重要ですよね。
歩かないと筋肉は減り続けますから
20代後半の頃で重度アトピーを発症する前は、最寄駅から徒歩5分の会社で、8時間座りっぱなしの事務をしていました。仕事中、歩くことはほぼありませんでした。私の家から最寄駅までも歩いて3~5分なので、毎日コンスタントに歩くのは10分程度でしたね。土日は、のんびりお家で休養。時々お出かけしていたような?
若くても自分では気づかないうちに運動不足になってるんですよ!私、その頃全然気がつかなかったのですが、足の筋力が随分と落ちていたようです。
当時、会社内で駅伝があったので出場したのですが、若いのになんと走り続けることができなかったんです!途中で疲れてしまいトボトボ歩き出しました。おまけにビリでゴールイン。
ずっと年齢が上のおじさま達に混じって走るのだし、”若いのだから、絶対に走れるよね!”ってタカをくくっていた部分もあるかもしれません。この経験で、いかに自分の足の筋力が低下していたのか実感しました。
座り仕事であまり歩くことがない方は、意識して歩く習慣を身につけることから始めるといいかもしれません。
背そらし、腹筋について
最初は難しかったです!
特に、背そらしなんてしたことないので、やり方がよく分からず最初は苦心しました。まず、ご自宅で足首やかかとをうまく固定できる場所を探してみてください。足が動かず押さえられるようなら、重ねられた布団の下に足を突っ込む感じでも構いません。
私は、ちょうどタンスの下が数センチの空きスペースになっていたので、そこに足を入れて、引っ掛けるようにして背そらしと腹筋をしています。
大体、何分くらいやってるのか?
場所が決まったら、まずストップウォッチを用意して、5分背そらしをします。そして今度は仰向けになったら、3分腹筋をします。一応、小山内式健康法では背そらし50回、腹筋30回になってますが、一回やるたびごとに2呼吸くらいお休みしてからやるので、大体1回6秒ペースで1分で10回、5分で50回計算でやってます。
私は、ちょっと適当すぎますが、ご自分のペースでゆっくりとやってみてください。^^;小山内式健康法では15分くらいかかると本に記載があったような?覚えがあります。もっとゆっくり休み休みやったほうがいいのかもしれませんね。
もし、やり方がわからない場合は
この背そらしや腹筋のやり方は、保健士さんたちが会を開き都内で教えていらっしゃるようなので、もしコツがつかめない方がいらしたら、ぜひ実際に教えてもらってください。
時々お休みしますが、私は背そらしと腹筋をほぼ毎日続けています。効果はあったのかと言われれば・・・。そういえば、ウェストはくびれてますし、お腹は出てませんねwこれだけでも、効き目があったと言えるでしょうね。あと最近腰痛はゼロですね。元々腰が弱いタイプではありませんが、時々謎の腰痛になることは以前はありました。
1日2食について
小さい頃は3食きっちり食べてました
こってりとバターの乗った甘~いホットケーキやパンにサラダなどの洋食を朝食として頂いてました。これは社会人になっても変わらずで、朝はパンにココアに果物にと、がっつり食べてましたね。
ただ、重度アトピー患者になってからは、どこの自然療法や断食施設に行っても、朝食を抜く様に勧められていたので、朝食を摂らなくなりました。
私の場合、休日は11時頃ブランチ(平日は12時)を、お夕飯は19時頃に頂きます。「朝お腹空きませんか?」って?もちろんかなり空きますよwこの空腹感を通り過ぎた後に食べるご飯が美味しいですね。ただ、会社に行く平日は朝食代わりに甘酒やミキプルーンをお茹でとかしたもの、又はココア。お腹空いてたまらない時は、ウィダーインゼリーを飲むこともありますね。何年も1日2食な私でも、お腹空いて耐えられない時はありますよ~。
もちゃこの朝食♪
朝食は抜いて大丈夫なの?
健康な人は朝食抜いても大丈夫です。ただし、昼食も夕食も食べ過ぎなければ!の話です。ただ、自分の体調と体質、または持病があるかにも関係してくるので、朝食をとる場合でも無理しない程度に軽めにしておくのがベストかもしれません。例えば、果物をちょっと頂く程度にするとか、ビスケットをちょっとかじってみるとか。工夫してみてください。
食事の回数を減らすことによって、いつも使っている胃腸を休ませることになります。最初慣れないうちは、休日だけでも朝食を抜いて水分だけにするのでも良いかもしれません。注意点としては、朝食を摂らない分、脱水症状を起こさないように水分補給は必ずしてくださいね。
一食抜いても飢え死にしませんから。
例えば、夜20時までにご飯やデザートを食べ終えたとして、次の食事を胃腸に迎えるまでの時間が、15時間ほど空くわけです。人間も疲れたら休みますよね?胃腸だって、使いすぎるとおやすみが必要です。これを1日3食食べると、胃腸が食べ物を吸収した後にお休みをとる時間が少なくなります(T ^ T)
私の場合、食べ過ぎたり食事の回数を多く摂りすぎると、舌がザラザラしてきて、胃腸がお休みさせてくれ!とサインを送ってきますね^^;あと、朝食を食べないからといって、逆に便秘になるのでは?と不安になる人もいるかもしれません。でも、大丈夫。胃腸がきちんと元気になり、自律神経が整えばきちんと”出る”ようになるので心配しないでくださいね。