所詮、病院通いは対処療法でしかなかった事実。
もちゃこ流アトピー・アレルギーの治し方や健康法を中心に書こうとブログを始めたのだが・・・。いつのまにやら、祖母の介護話やアトピーやアレルギーのエピソードしか書いてないことに、今さら気づく。ちーん。(*_*)
今回からするお話は、アトピーやアレルギー持ちでない人でも、病院を選ぶ際に参考になると思うので、ざざっと読んでみてほしい。
- 所詮、対処療法でしかなかった病院での治療。
- ブッチン!!脳内のブレーカーが切れたね。
- もちゃこ流、私にとっての病院・医者の位置づけ。
- もちゃこ流・病院の選び方。
- 病院でのアトピー治療が、対処療法だとしたら。
所詮、対処療法でしかなかった病院での治療。
私の場合、病院へ行ってお薬もらい、その薬を飲んだりつけたりすることは、アレルギーやアトピーの完治にはつながらなかった。 正直なとこ、アトピーという形で出ている症状を、一時的に薬で無理やり抑え込んでいるだけの話。
端的に言えば、病院へ行くこと=病気が治ることではなかったってこと。昔は、”病院へ行けば、お医者さんに病気を治してもらえるだろう。だから医者は信用できるし安心”だと、周囲から刷り込みを受けていたが。でも、その考えは間違っていたようだ。
時に医者は「大人になれば自然に治る」と、一般人でも言えるような希望的観測を平気で言った。そして、違う医者からは「アトピーと一生うまく付き合っていくようにして下さい。」と、平然と言われた事もある。
ブッチン!!脳内のブレーカーが切れたね。
「一生アトピーと付き合ってろ!」というドクハラ発言。医者はこれでアトピーを治そうと必死になっている患者の希望を、思いっきりへし折るのよ〜。こんなこと言われたら。お金払って病院行く気、失せるでしょ?
患者は、どうにか病気を治したい!と、藁をも掴む気持ちなのに。病む人の気持ちがまったく分かっていないと思う。お医者さんて、超健康な人が多いもんね。仕方ない部分もあるのだろう。皮膚科を専門にしてたって、自分がアトピーになった事ないわけだし・・。
まぁ、世の中はドクハラな医者ばかりでないことは承知している。親身に診ているお医者さんも多いだろう。だけど、私は知っている。
アトピー専門の皮膚科も、所詮一つのアトピービジネスにすぎないってことを。
もちゃこ流、私にとっての病院・医者の位置づけ。
昔の私の考え。
病院=病気で困ったら、助けてくれる所。患者のために一生懸命頑張っている所。
医者=病気を治してくれる人。神様。
”医者を盲目的に信じて頼って、言う通りにしていれば病気は治る”という、他者依存が私の根本にあったと思う。医者や病院を信じて十何年と通ってみたけど、逆にステロイド薬のせいで症状の範囲が広くなり、悪くなるだけだったね。医者に頼ったってちっとも治らなかった。
そりゃそうさ。病院は患者にずっと通い続けてもらって利益が出るんですから!!
今の私の考え。
病院=病気を発見したり、お薬の処方箋を頂きに行く所。
医者(臨床医)=薬を処方する人。
病院は、製薬会社や薬局などと提携して、患者にお薬やサービスを提供している所。また医者は、分単位の診察や投薬をするサービス提供者。実際に治療するのは看護師さんだったりすることが多い。
患者を助けてくれる所っていう昔の私の認識は、本当にまずかったと思う。医療も商売。投薬してなんぼ。病院は処方箋出さないと、お金稼げないもんねぇ・・・。
だから、医療もビジネス。患者は診察や投薬のサービスを、お金で買って受けるもの。確かに利用する手はないけれど、患者が医者に頼り切るのはマズイわけさ。
もちゃこ流・病院の選び方。
- 近所で空いているクリニックを選ぶ。
- 診察料が平均よりも安い所を選ぶ。
- なるべく柔軟性があり融通が利きそうな医者を選ぶ。
- その担当医とおしゃべりしていて楽しい。
さて、1〜4までの解説に入ります。
まずは1。混雑している人気クリニックや大きな病院ではなく、空いているクリニックがオススメ。外科とかはヤブだと困るので、内科や皮膚科などに限るけど。ズバリ!患者さんがあまり来なくて、ちょっと困ってそうなクリニック。あるでしょ?探せば。
そしてちょっと困っているクリニックは患者さんを大切に扱ってくれることが多い。だから、有名すぎてカリスマ化wしてしまった医者に、必要以上に気を使う必要もない。
次に2。初診料や再診料が安めな、穴場クリニックがオススメ。これは色んなクリニックや病院通いをして気づいたことなんだけど、行く所によって初診料、再診料、また診察代が違うのよ。
特に私の通う歯科クリニックは、良心的。素晴らしい腕の持ち主だが、診察代が安すぎる!しかも仕事がスピーディー!治療の回数かけないのであまり儲からないと思う・・・。
そして3。自分が欲しい薬を、自分が必要な分だけくれる謙虚な医者を選ぼう。俺についてこい!とばかりに、一方的にドバドバと大量に薬を押し付けてくる様な医者はオススメしない。
この薬はどうしても使いたくありませんとか正直に言っても、患者の話に耳を傾け、なるべく理解してくれようとする医者を選ぼう。気分を害して診療拒否する様な医者はこちらから願い下げ。いるからね、そういう医者。
それから4。私はタメ口きく医者は論外。大きい病院の20〜30代の医者でも、タメ口聞くのはざらにいるけど。お金払って医療というサービスを受けるのだから、気持ち良くコミュニケーション取れる相手じゃないと困るのよ。いくら3分診療でもね。
病院でのアトピー治療が、対処療法だとしたら。
西洋医学が対処療法でしかない事実を受け止めて、上手く病院を利用するのが賢い方法である。
所詮、診察してお薬を頂くまでの数十分のことだ。アトピーで有名な○○先生を選んで、なにも遠方から通う必要もない。そして、何時間も待つ必要もないのである。
そんな有名クリニックに通って待つ時間があるのだったら、アトピーに負けない丈夫な身体作りに時間をかけた方が良いよ。マジ話。
病院通いしている自分に必要なのは、”スピーディーに、かつ自分の症状に応じた対処薬を、必要とする分もらうだけ!”だから。長い間待つ必要も、医者に必要以上の気を使う必要もないわけ。
でも、アトピー治療の初期は、藁にもすがって治してもらいたがるはずなので、どうしてもアトピー専門医とか、著書も出している様な有名なお医者さんにかじりつきたくなるのは分かる。他人に頼って、アトピー治してもらおうなんて甘かったと思うな、昔の自分。
今回は、ここまで。私の話が、少しでもアトピーやアレルギーに悩んでいる人の役に立てますように^^